エアコンは長期間にわたって使うもの。
うちのエアコンも15年近く使って買い替えたりしているのですが、その際、お掃除機能付き(内部クリーン機能付き)エアコンを迷わず選択しました。
- エアコンのお掃除機能ってそもそも何?
- エアコンのお掃除機能を使ったエアコンを見てみる
- エアコンのお掃除機能は必要?不要? メリット・デメリットと後悔しない選び方
- エアコンの「お掃除機能なし(標準モデル)」を選ぶメリットとデメリット
- エアコンの「お掃除機能付き」を選ぶメリットとデメリット
- 多くの人が見落とす「エアコンのお掃除機能の電気代への影響」
- 【失敗しないためのチェックリスト】エアコンのお掃除機能ライフスタイル別 おすすめ診断
- エアコンの「お掃除機能」とはそもそも何?
- 【対応機種とメンテナンス】メーカー別のエアコンのお掃除機能特徴と故障リスク
- エアコンとカビの話
- お掃除機能は必要?
- まとめ:エアコンのお掃除機能で後悔しないための最終チェック
エアコンのお掃除機能ってそもそも何?
内部クリーン機能と誤解している人もいますが、エアコンのお掃除機能は、フィルターに付着したホコリを自動で除去する機能です。
内部の小型ブラシなどがフィルターを自動で清掃し、ダストボックスにホコリを回収します。
これにより、フィルターの目詰まりを防ぎ、省エネ効果やきれいな空気の維持に役立ちます。
最近のエアコンのお掃除機能はダストボックスを年に一度掃除するだけで済むものが多いです。
カビ対策も検討したい人はには、内部クリーン機能付きのエアコンがお勧めです。

エアコンのお掃除機能は、加熱除菌や凍結洗浄機能がある内部クリーン機能とは別だという事を理解しておきましょう。
エアコンのお掃除機能を使ったエアコンを見てみる
下の画像は、エアコンを定期的に自分でお掃除して、フィルターの自動お掃除機能を使って10年以上経った私の自宅のエアコンのフィルター部分の画像です。
自分で言うのもなんですが、フィルター部分がかなりきれいです。
特に気にする事もなく、お掃除機能が付いているエアコンのフィルターの画像を撮るためにパカッと開けたらこの状態。エアコンのお掃除機能が付いていないと、なかなかここまで奇麗な状況にはならなかったと思います。


貴方のエアコン選びの参考になれば幸いです。
エアコンのお掃除機能は必要?不要? メリット・デメリットと後悔しない選び方
エアコンの購入で最も悩むポイントの一つが「お掃除機能」の有無です。
「便利そうだけど、本当に必要?」「かえって故障しない?」と不安に思っていませんか?
私自身、今回買い替える前のエアコンにお掃除機能が付いていたのですが、15年近く故障知らずで使っていました。
古いエアコンですから、内部クリーン機能などはついておらず、フィルターを掃除する程度の簡単なお掃除機能しかついていませんでしたが、それでもイチイチフィルター掃除をしなくて良いので、かなり重宝していました。

通常お掃除機能と言えばエアコンのフィルターを中心に掃除してくれる機能の事を指しますが、この記事では簡単に内部クリーン機能についても解説していきます。
エアコンの掃除は高所作業
エアコンは高いところにあるので、フィルター掃除が結構億劫ですし、危険でもあります。
また、今エアコンを交換したら、次に買い替えるのは、故障しなければ10年後以降。
ライフスタイルの変化なども考えておきましょう。
10年後のライフスタイルの変化
私はエアコンを10年以上使う事を前提にしてお掃除機能付きのエアコンを買いました。
私は数年前、いきなり交通事故に遭って満足に歩けなかった事があったので、やはりお掃除機能付きのエアコンに魅力を感じました。

お掃除機能は不要ではありませんが、万能でもありません。
あなたのライフスタイルと予算に合わせて選ぶのが正解です。
エアコンの「お掃除機能なし(標準モデル)」を選ぶメリットとデメリット
まず、「お掃除機能は不要!」と考える人が得られるメリットと、知っておくべきデメリットをお話しします。
お掃除機能なしのエアコンのメリット
- 圧倒的に安い本体価格:同等の冷暖房能力でも、畳数にもよりますが、お掃除機能なしの方が数万円以上安く済み、初期費用を抑えられます。
- メンテナンス費用が安い:内部構造がシンプルで分解しやすいため、プロのエアコンクリーニング費用が安く(または安価な業者を選びやすく)済みます。複雑なメカがないため、どの業者でも一定程度のクオリティーが望めます
- シンプルな構造からの故障リスクの少なさ:構造が単純な分、自動お掃除ユニットが原因となる故障リスクがありません。ちなみに、私のエアコンも一度フィルター部分が噛みました。故障というほどではありませんでしたが、万一噛んでエアコン自体が故障したら大変ですので、エアコンフィルターを新しいものに変えました。
- 余計な機能が付いていない:お掃除機能付きは上位機種:お掃除機能が付いているモデルは上位機種が多いので、余計な機能が付いている事が多く、それも価格上昇の一因になっています
- 省スペース:ユニットがない分、本体の奥行きが薄くコンパクトで、狭い部屋や通路にも設置しやすいです。
【デメリット】お掃除機能なしで後悔する点
- フィルター掃除は手動:概ね2週間に1度程度、使用頻度が少ない場合でも1か月に1回程度はフィルターを取り外して掃除機をかける手間が発生します。
サボると臭いが出てきたりすることも。 - 電気代への影響:フィルター掃除をサボると、ホコリが詰まり、冷暖房効率が低下して電気代がムダになります。
エアコンの「お掃除機能付き」を選ぶメリットとデメリット
「お掃除機能付き」を検討する人が期待できるメリットと、覚悟すべきデメリットです。
便利さの裏側にある「コスト」や「リスク」を把握しましょう。
お掃除機能付きのメリット
- フィルター掃除の手間が激減:自動でホコリを掻き取るため、フィルター掃除はダストボックスの掃除になり、数ヶ月〜半年に一度で済みます(日立の白熊くんでは、1年に1回程度の頻度になります)。
- 省エネ性能の維持:フィルターのホコリ詰まりを防ぎ、常に高い冷暖房効率を維持しやすいため、結果的に電気代の節約に繋がります。
- 内部クリーン機能の進化:多くの上位モデルでは、お掃除機能に加えて自動内部乾燥やカビ抑制機能(ナノイー、プラズマクラスターなど)が充実しており、カビや油汚れ対策に加熱、凍結などの機能が付いていたり、付加価値が高いです。

【デメリット】お掃除機能付きで後悔する点
- 本体価格が高い:標準モデルに比べて高額な初期投資が必要です。
内部クリーン機能搭載の場合は、さらに価格が上がります - プロクリーニングが高額:内部のユニットを外す手間がかかるため、業者へのクリーニング費用が数千円〜1万円程度割高になります。
また、複雑なお掃除機能を持っているエアコンの場合、クリーニング業者さんから断られることも。 - ユニット故障リスク:内部のモーターや歯車などが故障すると、修理代が高額になる可能性があります。
とくに、お掃除機能付きエアコンは高額になるので、万一の事も考えると長期保証も検討の余地があります。 - ダストボックスの手間:ホコリの溜まったダストボックスは自分で定期的に掃除しないと、本来の性能を発揮できなくなることも(自動排出モデル以外)。
多くの人が見落とす「エアコンのお掃除機能の電気代への影響」
お掃除機能の有無は、最終的に「ランニングコスト」に大きく影響します。
これは「掃除をサボりがちかどうか」で判断が分かれます。
お掃除機能が節約に貢献するメカニズム
フィルターお掃除機能は元々マメにフィルターを掃除して省エネに貢献するため付けられた機能です。
- エアコンはフィルターが詰まると、冷暖房能力が10〜25%低下するとも言われています。
- お掃除機能は、「自動でフィルターをやアルミフィンなどを綺麗に保つこと」で、常に高い冷房効率を維持し、無駄な電気消費を防いでいます。

手間をかけて手動で掃除できる人なら電気代は変わりませんが、掃除をサボりがちな人ほど、お掃除機能による節電効果が大きいと言えます(ただし、電気代で本体価格の上昇分などを上回るのは難しいかも)。
エアコンの電気代が 10%以上悪化してしまっているかも!?その原因とは?(三菱電機)参照
【失敗しないためのチェックリスト】エアコンのお掃除機能ライフスタイル別 おすすめ診断

お掃除機能が必要かどうかは、あなたのライフスタイルで決まります。
以下のチェックリストで最適なモデルを診断してみましょう。
| 質問 | 診断結果 | おすすめモデル |
|---|---|---|
| Q1. フィルター掃除を「2週間に1度」確実にできますか? | YES | お掃除機能なし(本体価格とクリーニング費用を抑える) |
| Q2. 設置場所がキッチンに近いなど、油汚れが多いですか? | YES | お掃除機能なし(油汚れは自動お掃除では落ちず、機能が邪魔になる) |
| Q3. 共働きや子育て中で、掃除の手間を少しでも減らしたいですか? | YES | お掃除機能付き(手間削減の価値を優先) |
| Q4. 賃貸や短期間での引っ越しの予定がありますか? | YES | お掃除機能なし(初期費用を抑え、シンプルな構造で故障リスクを減らす) |
エアコンの「お掃除機能」とはそもそも何?
まず、お掃除機能が「何をやってくれて、何をやってくれないのか」を正しく理解しましょう。この誤解が、購入後の後悔につながることが多いです。
お掃除機能がやってくれること
- フィルターのホコリ除去:主にエアフィルターに付着した大きなホコリを自動で掻き取り、ダストボックスに収納、もしくはドレーン水と一緒に排出することです。
- 対象となる汚れ:乾燥した大きなホコリ・カビ対策のみです。
脂分などを落とすには、内部クリーン機能などが必須になります
お掃除機能がやってくれないこと
- 内部のカビ・汚れの除去:熱交換器(アルミフィン)や送風ファンに付着したカビ、油汚れ、湿ったホコリを除去できるわけではありません。
- ダストボックスの掃除:溜まったホコリは自分で捨てる必要があります(パナソニックの一部モデルなど、自動排出機能付きは除く)。

これらを完全に取り除くには、プロのクリーニングが必要です。つまり、お掃除機能があっても、掃除を全くしなくて良い訳ではありません。
【対応機種とメンテナンス】メーカー別のエアコンのお掃除機能特徴と故障リスク
メーカーによって「お掃除機能」・「内部クリーン機能」の仕組みは異なります。どのメーカーを選ぶかで、メンテナンスの手間や費用が変わってきます。
主要メーカーの「お掃除機能・内部クリーン」の傾向

ここでは、お掃除機能の他、各メーカーの内部クリーン機能を説明しておきます。
- ダイキン(うるさらXなど):加湿・換気機能と連携した高機能なものが多く、ユニットも複雑になりがち。
- 三菱(霧ヶ峰):熱交換器のカビや油汚れを凍らせて洗い流す「凍結洗浄」など、より高度な内部クリーン機能に力を入れている。
- パナソニック(エオリア):内部クリーン機能に加え、ホコリを屋外へ自動排出するモデルがあり、ダストボックス掃除の手間もない。
- 日立(白熊くん):Xシリーズの内部クリーンは56℃加熱と氷結、プラズマイオン照射、洗い流すなど、充実の機能。
- 富士通(ノクリア):55℃以上のお湯で除菌、カビ対策も期待できます
故障リスクとお手入れ頻度
- 故障リスク:自動お掃除ユニットは駆動部分が多いほど、経年による部品の摩耗や故障のリスクが標準モデルより高くなります。特に、複雑な機構を持つモデルは高リスクになりがちです。
- お手入れ頻度:お掃除機能付きでも、ダストボックスのホコリ捨ては年に1回(特に夏・冬前)は必要でしょう。これを怠ると、逆に目詰まりの原因になったりします。
エアコンとカビの話


黒い粉や塊の正体は内部に溜まった黒カビとホコリです
エアコンの吹き出し口から出てくる空気が汚いと、アレルギーの元になったりするので、エアコンは清潔に保ちましょう。
お掃除機能は必要?
色々ネットサーフィンをすると
「エアコンのお掃除機能は故障が多いので要らない」
「エアコンのお掃除機能はカビを防げないので要らない」等の意見を目にします。
しかし、ココまで読んでくれた方には既にお分かりのように、エアコンのお掃除機能は元々フィルターのお掃除をするための物。
エアコンのお掃除機能は、定期的に高所に上がってフィルターの掃除をしなければいけない手間から解放されます。
これを故障の確率と手間の問題を天秤にかけて判断すると良いと思います。
まとめ:エアコンのお掃除機能で後悔しないための最終チェック
「エアコン お掃除機能 不要 メリット デメリット」を総合的に比較すると、以下のようになります。
| 選択肢 | 向いている人 | メリット |
|---|---|---|
| お掃除機能なし | 本体価格を抑えたい、自分で掃除する習慣がある人 | プロのエアコンクリーニング(内部がシンプルで安価に依頼できる) |
| お掃除機能付き | 掃除の手間を減らしたい、最新の高性能機種を使いたい、手間を金額で解決したい。 | 高位機種を選ぶことで他の機能も期待できる(ダイキン・三菱・日立などのフラッグシップモデル) |
「お掃除機能付き」を選んだとしても、最終的にはプロのクリーニングが必須です。
どちらを選んでも、快適な空気のためにはエアコンのメンテナンス計画を忘れずに立てましょう。
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